土曜日孫が通う小学校の公開授業を見に行きました。
何を見ようかと時間割を検討した結果、「日本語」を選びました。
単に「国語」ではなく「日本語」とうたったことがわからなかっただけのことですが。
あとで聞いたところによると、これは世田谷区の特殊な授業だとか。
少し始まってから教室に入ると、黒板に五言絶句らしい漢詩が書いてありました。
先生が説明しているところです。作者の名前を言い終わると、みんなで漢詩を
読み始めました。小学校一年生ですから、振り仮名も振ってあります。
胡陰君を尋ぬ <高啓>
水を渡り 復水を渡り
花を看 還花を看る
春風江上の路
覚えず 君が家に至る
ふーん、子供にとってはわかりやすいしなのでしょうか?
でも説明する先生は大変ですよね!昔の寺子屋のごとく丸暗記してしまうのも
いいことなのかも知れませんよね!子供のころに覚えたことは意外と覚えているものですから。
世田谷区の試み 「日本語」という授業
「期末試験終了」